ホンカラワット

本から始まる会話。そのきっかけの情報をあなたに。

2016-01-01から1年間の記事一覧

【書評】 ぼくは明日、昨日のきみとデートする 七月隆文

2015年「10~20代女性が読んだ文庫本」第一位 2016年12年映画化 七月隆文としてブレイクした作品 舞台は京都の大学の多い地域だ。 三条や出町柳、叡山電車、鴨川などの単語に親近感を覚える人なら、是非読んでみて ほしい。懐かしい思いを感じられるだろう。 …

【書評】 本音で生きる 堀江貴文

特徴 オリコン2016年上半期“本”ランキング「新書部門」一位 2015年12月15日 初版第一刷 あらすじ 以下の章展開を基に、あるがままに生きることについての考えが記されている。 序章 なぜ、本音で生きられないのか 1章 言い訳をやめる 2章 バランスをとるな…

【書評】 99%の会社はいらない 堀江貴文

特徴 Amazonベスト新書部門一位(2016年8月31日現在) 2016年7月20日 初版第一刷 あらすじ 以下の章展開を基に、堀江氏の働き方についての考えが記されている。 第1章 日本の会社はおかしいと思わないか? 第2章 仕事のない時代がやってくる 第3章 だから「遊…

【書評】 コンビニ人間 村田沙耶香

特徴 第155回芥川賞(2016上半期)受賞作 あらすじ 自分に素直に生きる主人公は、幼いころから周りに問題児扱いされていた。 その内主人公は自分の意見を言わないことが一番だと悟り、口数が少なくなっていく。 就職活動の際も内定を取ることが出来なかったが…