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【書評】 99%の会社はいらない 堀江貴文

  特徴

 Amazonベスト新書部門一位(2016年8月31日現在)

 2016年7月20日 初版第一刷 

  あらすじ

以下の章展開を基に、堀江氏の働き方についての考えが記されている。


第1章 日本の会社はおかしいと思わないか?
第2章 仕事のない時代がやってくる
第3章 だから「遊び」を仕事にすればいい
第4章 会社ではない新しい組織のカタチ
第5章 会社に属しているあなたへ 

  感想

起業のススメ、という表現は堀江氏本人はおそらく好まない。

しかし有り体に表現するとそういうことになる。

好きなことを仕事にすることが最も仕事の能率が上がる。皆が好きなことが出来ている会社であれば、精神的なマネジメントなど必要がない。

理論的にはその通りだろう。現実的ではないが、仕事に意欲的な人が読むと人生の指針を考えるうえで非常に役に立つ本なのではないか。

個人的に少しインパクトを受けたのは、この一文。

 

一般的に、「会社が大きいほうが、大きいことが出来るんじゃないか?」という勘違いがある。

 

堀江氏の理論は、意外とイメージは出来るから凄い。私個人としては、お勧めの一冊である。

 

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